今や世界で愛される同作品の魅力を無印から最新シリーズ「NEXT DREAM」まで、まずは外国人登場キャラクターについて、シリーズ毎、登場順に紹介していきます!
「必殺シュート」の紹介はもちろん、紹介するキャラクターの「名言」、原作の描写に基づく「強さ」議論など網羅的にまとめていきたいと思います。
巨漢「ガルバン」

主な交友関係
・ファン・ディアス: アルゼンチンJrユースのエースでありキャプテン。
・アラン・パスカル: アルゼンチンJrユースのチームメイト。
・ディエゴ・バルバス監督: アルゼンチンJrユースの監督。
代表での実績
アルゼンチンJrユース代表 DF 背番号:5
第1回フランス国際Jrユース大会
<予 選>
VS イタリアJrユース 0得点 (5-0)
VS 全日本Jrユース 0得点 (4-5)
予選敗退
クラブでの実績
所属描写なし
キャラクター (エピソード)
・巨漢
初戦の相手となったイタリアJrユース戦での登場シーンでは縦にも横にも一回り大きな彼の体。
全日本戦ではナレーションが彼のドリブルでのオーバーラップを
「巨漢ドリブル」
と呼び、全日本次藤との対決を「巨漢どうしの激突」とナレーションしています。
※ なお彼のフルネームは原作では描かれていなかったと思いますが、周辺媒体では
「ガブリエル・ガルバン」
と苗字があるんですね。最近知りました。
強さ議論
無印時代の外国人DFの中では数少ないキャラの立った選手です。
まさしくその体格が売りであり、試合中はあちこちで全日本の攻撃を遮断しようと出現し、また攻撃ではオーバーラップを仕掛けるなど体格の割にスピードは鈍くはないのかもしれません。
もちろんその巨漢を活かしたパワーは恐らく作中でも屈指であり、次藤とのパワー勝負やボールポストを揺らすなど怪力の持ち主であることは間違いありません。
そして個人的に取り上げておきたいのは、翼がドライブシュートに行くシーンのディアスのセリフ。
ディアスはドライブシュート対策のため、ガルバンとキーパーにゴール両隅をカバーするよう指示を出しますが、
「キーパー、ガルバン!」
と叫んでいます。
作中で名前をしっかり呼ばれているモブはあまりいないので、実力者として認識されている証拠だと思います。(書いていてこじつけっぽく感じてますが)
前の記事で紹介したロブソン同様、無印シリーズでも数少ない強DFであり、テクモなどではそれなりの能力と
外国人選手のベストイレブン
に入るなど好待遇を受けています。
しかし、やはりメインキャラと比べると描写の少ない彼、改めてその活躍と強さを振り返っていきます。
(主な作中の描写)
・対 次藤
向かうものを蹴散らす巨漢ドリブルでオーバーラップした先に待ち構えていたのは次藤。
ナレーションも
「巨漢が激突」
と煽った注目の対決は互角となりボールはこぼれ球となります。
このシーンは数少ないガルバンの活躍シーンの一つです。
・対 翼
試合中盤にディアスと互角の戦いを拡げるようになった翼の着地シーンを強襲。
体当たりに近いスライディングタックルをくらわし吹っ飛ばします。
パワー勝負ではもちろん彼の勝ちですね!
なお、他には翼がガルバンを直前で躱し、追いかけてきたディアスが彼の股を抜ける間棒立ちという鈍さも見せています。(二人が速すぎるかも)
また序盤では黄金コンビに抜き去られていますね。
・対 日向
日向がダイビングヘッドを決めるシーン。
ガルバンはもう一人のDFとともに日向と競り合いますが、ブラックボールで足腰を鍛えた彼に完全に振り切られてしまいます。
スピード勝負は分が悪いですね。
・対 三杉
スーパーサブとして途中出場した三杉は鮮やかなテクニックでアルゼンチン選手を躱していきますが、シュートブロックに入ったのはガルバン。
これには三杉もたまらずいったん翼へパス。
まとめ
キャラクター図鑑の第12弾は、
巨漢「ガルバン」
をお送りしました!
イングランドJrユースのロブソンほどではないにせよ、モブなのか主要キャラなのか曖昧な立ち位置のキャラですが、パワータイプのDFという希少価値が彼の評価を上げていると思います。
作中の中の描写やセリフの多さからして、国内No3の実力者であることは間違いありませんね。
さて、そんな彼のその後をご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、また以降の記事でもっと多くのことを改めて触れられると思いますので・・・
今回はJY編の内容をもとにまとめていますが、もちろん続編以降のガルバンについても「WY編」~「ライジングサン編」と記事を更新していきますので、ご注目ください!
作品登場順に記事を追加していきますので、次のキャラクターもお楽しみに!
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