今や世界で愛される同作品の魅力を無印から最新シリーズ「NEXT DREAM」まで、まずは外国人登場キャラクターについて、シリーズ毎、登場順に紹介していきます!
「必殺シュート」の紹介はもちろん、紹介するキャラクターの「名言」、原作の描写に基づく「強さ」議論など網羅的にまとめていきたいと思います。
核弾頭「マンフレート・マーガス」

主な交友関係
・フランツ・シェスタ―: ブレーメンJrの同僚かつ司令塔の彼を起点にチームの攻撃の主軸を担う。
・カール・ハインツ・シュナイダー: ジュニアユースチームの同僚かつライバルクラブの選手。
・ヘルマン・カルツ: ジュニアユースチームの同僚かつライバルクラブの選手。
代表での実績
西ドイツJrユース FW 背番号:9
第1回フランス国際Jrユース大会
<予 選>
VS カナダJrユース 0得点 (4-0)
※ シュナイダー3得点のため、もう1得点はマーガスの可能性あり
VS ポルトガルJrユース 0得点 (4-1)
※ シュナイダー3得点のため、もう1得点はマーガスの可能性あり
<決勝トーナメント>
VS ウルグアイJrユース 1得点(6-1)
VS 全日本Jrユース 0得点(2-3) 決勝戦
※ 大会準優勝
クラブでの実績
ブレーメンJrユース FW 背番号:9
<練習試合>
VS 全日本Jrユース 2得点 (3-2) 温存のため前半のみ出場
VS イタリアJrユース 0得点 (0-1)
キャラクター (エピソード)
・長身?
彼の特徴は何といってもその長身を活かしたヘディング、ポストプレー。
そのヘディングの威力から
核弾頭
の異名を持っています。
データ本「3109日全記録」における公表値としては、当時
173cm
と、意外に大きくありません。
中学3年で173cmは平均身長より上くらいで、日本人でも結構いそうですし、これは編集時の設定ミスではないかと考えます。
ちなみに同書では成長後の身長(190cm)も記載されており、こちらは説得力のある数字ですよね。
・チームプレーヤー(献身的なポストプレイ)
彼の内面的な描写は少ないため、掘り下げることは難しいのですが、一ついえるのはCFに位置しながらも、代表の絶対的なエースシュナイダーへのお膳立てをしっかりこなしていることでしょう。
実際試合でのシュナイダーの得点は、彼の空中からの落とし、競り合い後のこぼれ球から生まれているものが多く、少なくとも利己的なフォワードではないと考えます。
・シェスタ―との関係
二人の関係を表す描写も少ないですが、クラブ・代表での高い連携度、そして続編での状況を見るによいパートナー関係を築いてるはず。
ちなみに名前は西ドイツの名サイドバック「マンフレート・カルツ」から、ヘルマン・カルツと命名元を分け合ったと思われます。
強さ議論
無印シリーズのラスボスである、西ドイツJrユースの9番を背負うセンターフォワード。
しかし、トンデモシュートが醍醐味のキャプ翼世界において、必殺技もなくヘディングに特化したプレースタイルは
非常に現実的 かつ リアルサッカーではかなり重要な役割
をこなす珍しいタイプの選手です。
そのため大会の得点王争いに絡むことはありませんでしたが、西ドイツのゴール前での得点シーンでは彼が必ず絡んでいました。
若林と全日本DFの決死のディフェンスに苦しんだシュナイダーも彼がいなければ得点はできなかったといっても過言ではありません。
そうしたスタイルの違いから同じFWの選手ですら比較は難しい(シュート力といえば明らかに劣る)のですが、シェスター同様、彼の微妙?な活躍を振り返っていきましょう。
試合への目立たない貢献度でいえば、計り知れないはずです!
(主な作中の描写)
1 練習試合
・対 森崎(&全日本DF陣)
前半だけで2得点を決める活躍。
絵を見る限り、「ヤッホー」といいながら足で決めた点もあるようです。
点差のついた後半は、シェスターとともにベンチへ。
・対 ヘルナンデス
練習試合で対戦。ヘディング以外にも何本ものシュートを放ったようですが、ヘルナンデスの牙城は崩せず。
2 JY大会
・対 若林
カルツから絶妙のパスを受けたマーガスは(足で)シュートを放ちます。
もちろん若林にキャッチされますが、若林も楽に止めた感じではなく、コースをついたシュートで威力もそこそこと思われます。
・対 松山
カルツを起点にシェスターからのクロスをヘディングでシュナイダーへ。
シュナイダーのファイヤーショットは石崎の顔面ブロックで阻まれますが、松山のクリアを制したのは彼でした。
「ダンケシェン マーガス」
ボールは再びシュナイダーの絶好の位置へ。
・番外編 ブレーメンJr vs ハンブルグJr
シュナイダー、カルツ、若林が揃うハンブルグのメンバーに勝てる気はしませんが、一応国内の最大のライバルではあるようです。
ハンブルグも負傷などで3人のうち一人かけるとブレーメンにチャンス?
まとめ
キャラクター図鑑の第8弾は、
核弾頭「マンフレート・マーガス」
をお送りしました!
これまで紹介してきたとおり、威力のあるシュートよりも高身長を活かした献身的なポストプレイが光る地味ながらも実力者です!
続編でもしばしば活躍?の機会が与えられています。
今回はJY編の内容をもとにまとめていますが、もちろん続編以降のマーガスについても「WY編」~「ライジングサン編」と記事を更新していきますので、ご注目ください!
作品登場順に記事を追加していきますので、次のキャラクターもお楽しみに!
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