「キャプテン翼」原作全シリーズ キャラクター図鑑 JY編(11) 「 ロブソン 」

今や世界で愛される同作品の魅力を無印から最新シリーズ「NEXT DREAM」まで、まずは外国人登場キャラクターについて、シリーズ毎、登場順に紹介していきます!

「必殺シュート」の紹介はもちろん、紹介するキャラクターの「名言」、原作の描写に基づく「強さ」議論など網羅的にまとめていきたいと思います。

イングランドのキャプテン「ロブソン」

 引用元:キャプテン翼 集英社文庫コミック版 第17巻 127P

主な交友関係

エル・シド・ピエール ジュニアユース大会初戦であたるフランスJyユースのキャプテン。

 ※ 交友はありませんが、試合中の絡みということで御容赦ください。

代表での実績

イングランドJrユース代表 DF 背番号:?

 

 第1回フランス国際Jrユース大会

  <予 選>

    VS フランスJrユース 0得点 (1-3)

    VS マレーシアJrユース  勝利 (2-0)(スコア不明)

  予選リーグ敗退(1勝1敗)

 

クラブでの実績

所属描写なし

キャラクター (エピソード)

・大柄

 ジュニアユース大会の開会式では、周囲の選手に比べ縦にも横にも一際サイズがあることがわかります。

 外国人選手の中でも数少ない次藤タイプの選手です。

・キャプテン

 数少ない描写の中で、彼がキャプテンであることがわかります。

 詳細は不明ですが、大柄なキャプテンということで頼れるお兄さん的なキャラクターをイメージ。

・その他詳細不明

 イングランドのJrユースチームは開催国フランスJrユースに敗れるため、描かれたのは残念ながら予選リーグのみです。

 作中の紹介でも「サッカーの母国」と言及されていることから、陽一先生もそれほど弱小扱いをしているわけではないかと思います。(マレーシアJrには2-0の快勝)

 ヨーロッパの強国でキャプテンを務め、それなりの実力者であると思われる彼は

  フルネーム

からまずわからないのです(笑)

 そして、作中でのセリフもありません。

 ※ もしかしたらその後の試合を観戦する立場で何かしゃべっていたかも?

   ご存じの方はぜひお知らせください!!

 モデルとしては、名前はリアルサッカーの名MF「ブライアン・ロブソン」、ポジション的には同国でも歴史的に有名な「ボビー・ムーア」あたりをイメージしたのではと考えます。

 そもそも一つの記事を書くほどの情報量はないのですが、ほぼ1ページの描写でその後の読者からの関心を集める異色のキャラクター。

 テクモ版でもそれなりのステータスが与えられていた記憶があります。

強さ議論

 試合中の描写がわずか1ページしかない彼のポジションは、実況のセリフからかろうじて

 「DF」

であることがわかります。

 で、その描写というのが、フランスJrユースとの予選リーグ1戦目。

 ピエールが鮮やかなテクニックでイングランド守備網をかいくぐり、左足で放ったシュートはキーパーの逆をつきゴールと思われましたが、そこで彼の

 ブロック

が炸裂。

 ジュニアユース編屈指の強キャラであるピエールもそのプレーに驚嘆しています。

 チームメイトも思わず、「ナイスロブソン」と称えています。

 強キャラのシュートを体で止めていること、そしてその体格から、彼は次藤のようなパワータイプの選手と考えられていますよね。

 またキャプテンという立場も含め、作中で数少ないDFの強キャラということでその後の活躍も期待されましたが、「無印」シリーズで再び彼の活躍を見ることはありませんでした。

 彼の強さを議論する材料はほとんどないのですが、それでも以降は

 ジュニアユース外国人選手のベストイレブンのDF

として名前が上がるほどのインパクトを残したロブソンの作中の描写を一応みておきましょう。

(主な作中の描写)

・対 ピエール

 先に触れたとおりですが、スライダーシュートを温存し本気を出していないピエールといえど、彼が狙いすましたシュートをブロックしチームのピンチを救ったのはお見事。

・対 ナポレオン

 開催国として初戦で負けるわけにはいかないフランスJrは、ロブソンのブロックを見ていよいよナポレオンを投入。

(重 要)

 個人的に惜しいと思っているのは、ナポレオン出場後にロブソンが1コマも描かれていないことです。

 恐らくDFの中心的な存在ですから、結果的にハットトリックを上げるナポレオンに対し

  エースキラーばりの競り合い

を試みたはずなのですが・・・

 何もできなかったと考えるしかない、悔しい無描写です。 

まとめ

 キャラクター図鑑の第11弾は、

 イングランドのキャプテン「ロブソン」

をお送りしました!

 わずか1ページの描写で「結構できるヤツなんじゃないか」と思わせる格を見せつけるも、機会に恵まれなかった極めて惜しいキャラクターです。

 そもそも1記事割いて取り上げるべきかといえば、個人的な思い入れもありますが、答えは続編にもあります(笑)

 今回はJY編の内容をもとにまとめていますが、もちろん続編以降のロブソンについても「WY編」~「ライジングサン編」と記事を更新していきますので、ご注目ください!

作品登場順に記事を追加していきますので、次のキャラクターもお楽しみに!

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