「キャプテン翼」原作全シリーズ キャラクター図鑑 JY編(1) 「カール・ハインツ・シュナイダー」

今や世界で愛される同作品の魅力を無印から最新シリーズ「NEXT DREAM」まで、まずは外国人登場キャラクターについて、シリーズ毎、登場順に紹介していきます!

「必殺シュート」の紹介はもちろん、紹介するキャラクターの「名言」、原作の描写に基づく「強さ」議論など網羅的にまとめていきたいと思います。

若き皇帝「カール・ハインツ・シュナイダー」

 引用元:キャプテン翼 集英社文庫コミック版 第15巻 7P

主な交友関係

・とうさん(ルディ・シュナイダー): 父親、フルネームはWY(ワールドユース)編で判明

・かあさん: 母親

・マリー: 妹

・サウザー: 飼い犬 (ネーミングセンスよすぎ)

・若林源三: ハンブルグJrでの同僚(攻めのシュナイダー、守りの若林)

ヘルマン・カルツ ハンブルグJrでの同僚、幼馴染。

マンフレート・マーガス Jrユースチームで2トップを組む。アシストを生む名ポストプレーヤー。

フランツ・シェスタ― Jrユースチームの同僚で同じくアシスト役のテクニシャン。

代表での実績

西ドイツ代表 FW 背番号:11

 第1回フランス国際Jrユース大会

  <予 選>

    VS カナダJrユース   3得点 (4-0)

    VS ポルトガルJrユース 3得点 (4-1)

  <決勝トーナメント>

    VS ウルグアイJrユース 4得点(6-1)

    VS 全日本Jrユース   2得点(2-3)  決勝戦

  ※ 大会準優勝 / 全12得点で大会得点王

クラブでの実績

ハンブルグJrユース FW 背番号:10

 <親善試合>

    VS 全日本Jrユース    5得点(5-1)

バイエルンJrユース FW 背番号:?

 <親善試合>

    VS 全日本Jrユース 出場なし(0-3) ※移籍直後のため私服姿で観戦

キャラクター (エピソード)

・実力主義

 ハンブルグJr加入後、チームメイトから嫌がらせを受ける若林を助けることもなく一瞥。

 実力が無い、もしくはそこから這い上がれなければ取るに足りない人物とみなしているのでしょう。

    「サッカーは強い者が勝つんじゃない、勝ったものが強いんだ!」 ガブッ

    「誰も文句はいわない、きみたちがナンバーワンだ」

・家族思いのしっかり者

 ハンブルグコーチ解任後荒れる父親とそれに伴い崩壊寸前の家族を、自らのサッカーの実力で繋ぎとめようとする。

・若き皇帝

 ベッケンバウアーの跡を継ぐ存在として西ドイツサッカー黄金時代を築く選手として国民の期待を一身に背負う。

 名前は「カール・ハインツ・ルンメニゲ」から。

・若林への評価(執着)とライバル意識

 決勝まで毎試合、劣勢の日本に対し、「若林が出れば勝てる」を唱える。

 勝敗と同じくらい、試合で若林と決着を付けることに重きを置いている。(若林が決勝でも出場しなければ西ドイツが優勝していたでしょう)

強さ議論

作中でも幾度となく「ヨーロッパNo,1ストライカー」と形容され、その必殺技

 「ファイヤーショット」

は単独技として無印最強のシュートです。

また、西ドイツ代表監督からはFW、MF、DFすらこなせるオールラウンドプレーヤーとの評価。

ジュニアユース編で登場する4大エース格(彼とディアス、ピエール、ヘルナンデス)の中でも筆頭格の存在であり、無印シリーズの実質的なラスボスといえるでしょう。

(主な作中の描写)

・対 若林

 「PA外からのゴールは許さない」若林から1/2の確率で決めるという強ストライカーぶり。

 ただし、試合中(決勝戦)では小細工無しのファイヤーショットは全て止められてしまう。

 それでもゴール前の小技で2点を獲っているので同格といってよいのではないでしょうか。

・対 日向

 全日本Jrとの親善試合ではシュート力、総合力で日向を圧倒。

 日向も決勝戦での再戦までにブラックボールでシュート力、足腰を鍛えますが、シュナイダー > 日向 は疑いの余地はありません。 

・対 ビクトリーノ

 決勝トーナメント1回戦で得点王争いをかけて激突。

 試合中の直接対決(フィールド上でボールを蹴り合う)はシュナイダーに軍配が上がり、シュナイダー > ビクトリーノ です。

 スピードではビクトリーノが上だとは思いますが。

・対 ヘルナンデス

 第1回フランス国際Jrユース大会での対戦こそありませんでしたが、大会の1年前にシュナイダーが所属していたハンブルグJrと対戦済み。

 試合終了間際の1点のみに抑えられたようなので、ジノはファイヤーショットにある程度は反応できるのかもしれません。(願望込み)

・対 全日本代表

 GK陣

 VS 若島津・・・敵陣からのファイヤーショットには反応するも負傷

 VS 森崎・・・ついていくのがやっと

 MF陣

 VS 岬・・・パンチ付強引なドリブルで吹っ飛ばされる

 VS 佐野・沢田・・・スピードゆたかな変幻自在のドリブルであっというまに抜かれる

 DF陣

 VS 早田・松山・・・早田のカミソリタックルは「なんという跳躍力」のジャンプで躱され、松山が空中のシュナイダーにニールキックをかますも両足ブロックで2段ディフェンス敗北

 VS 次藤・石崎・・・シュートの摩擦で切り傷  

・対 翼

 ポジションが異なるので対決描写は少ないです。

 またチーム内での役割もそれぞれ違うため評価は難しいところですが、シュート、パワーならシュナイダー、ドリブルやパス、ゲームメイクは翼といった感じで総合的には大差なしというところでしょうか。

まとめ

キャラクター図鑑の記念すべき第1弾は、

 若き皇帝「カール・ハインツ・シュナイダー」

をお送りしました!

ファイヤー・ショットをはじめ、FWとしての圧倒的な能力もさることながら、彼のクールなルックスや立ち振る舞いが魅力に拍車をかけ、歴代でも屈指の人気キャラですね!

今回はJY編の内容をもとにまとめていますが、もちろん続編以降のシュナイダーについても「WY編」~「ライジングサン編」と記事を更新していきますので、ご注目ください!

作品登場順に記事を追加していきますので、次のキャラクターもお楽しみに!

コメント

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